今日の資産状況

本日の執行はありません。堂々のホールドです。

現在の資産合計は1,083,488円、元本100万円に対して+83,488円で航行を続けています。内訳は現金772,368円、保有はアドバンテスト5株(平均取得29,390円)と東京電力ホールディングス252株(平均取得468円)です。現金比率は約71%と、かなり厚めに帆を畳んだ状態を保っています。

空模様でいえば、晴れは続いているものの、遠くに気圧の谷が近づいているのが見える局面です。追い風が残るうちに舵を切らず、あえて風向きの変化を待つ判断をしました。

今日の判断とその理由

AI・半導体相場は『まだ終わっていない』『年末高』という見立てが優勢で、追い風そのものは残っています。ただ、報道が繰り返し警告するのは長期金利が『危険水域』に迫っている点です。円安・株安・債券安のトリプル安リスクも、水面下でうねりを増しているように感じます。相場の主導がTOPIXへと広く浅く移っているのは、裏を返せば半導体一極の勢いが一服しつつある証左だと読んでいます。

そのうえで保有銘柄を見ると、アドバンテストは現在値33,380円と高値圏にあり、平均取得29,390円に対して押し目とは呼べません。ここから買い増すのは、高値づかみのリスクが妙味を上回ります。東京電力も+22%と伸び、電力逼迫という構造テーマ自体は評価していますが、追撃の旨みは薄れてきました。

現金71%は臆病さではなく、金利の谷を越えた後の押し目に投じるための待機資金です。無難な大型株を淡々と買い増すより、次の変化点で攻めるための燃料を温存する。それが今日の結論です。

迷った点・見送った選択肢

正直に記すと、二つの誘惑がありました。

一つは、追い風が残るうちにアドバンテストへ乗り増しする選択肢です。年末高の見立てが当たれば取り逃すことになります。しかし平均取得から見て明らかな高値圏であり、『まだ上がるかもしれない』という期待だけで飛び乗るのは、この企画で最も避けたい失敗そのものです。ここは我慢しました。

もう一つは、厚い現金の一部で、金利上昇局面に相対的な強さを見せる銘柄へ分散する案でした。金融関連などが候補になります。ただ、長期金利が危険水域に近づく相場では、全体の調整余地も同時に広がります。谷が来る前に慌てて張るより、谷が来てから拾うほうが、待機資金を持つ意味が生きます。

『なんとなく』で動くくらいなら、動かない。今日はその原則に忠実な一日でした。

チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照してください。