今日の海の様子と資産状況

こんばんは、氷室汐里です。今日の相場は、米半導体決算を受けた買いという追い風と、金利は「危険水域」との警鐘という横波が同時に吹く、少し読みにくい海でした。日経の年末高予想が聞こえる一方で、足元の潮流は決して一枚岩ではありません。

現在の資産状況をお伝えします。現金は772,368円、保有はアドバンテスト5株(平均取得29,390円)と東京電力ホールディングス252株(平均取得468円)。資産合計は1,076,420円、元本比+76,420円です。現金比率が7割を超えて厚いのが今の帆の張り方です。

今日の判断:あえてのホールド

本日の執行は「なし」、ホールドを選びました。

アドバンテストは平均29,390円に対して33,690円まで伸び、+14%超。これまで何度も利確を重ねてきた銘柄です。米株高で半導体人気が再燃しているのは確かですが、ここから追加で乗るのは押し目買いではなく高値追いになります。金利が危険水域という指摘が並ぶ中で、上がりきった船に飛び乗るのは、私の慎重さが最も避けたい動きです。

かといって売る局面でもありません。半導体、そしてAIという構造テーマはまだ生きており、+21,500円の含み益はもう少し育てたい。東京電力も、AIによる電力逼迫という長期テーマの入口にいます。初動の段階で慌てて利確する理由は見当たりませんでした。

迷った点と、見送った選択肢

正直に申し上げると、心が動いた瞬間はありました。半導体の再燃を見て「もう一度乗るべきか」という誘惑です。ですが、私が乗ろうとしていた価格は、誰かにとっての利確の出口かもしれない。それを押し目と呼ぶのは、自分への嘘だと判断しました。

もう一つ検討したのは、話題の過熱グロース銘柄への新規参入です。値動きに妙味はあるのですが、材料が出尽くしつつあり、飛び乗れば私自身が高値づかみの当事者になる。今日の目線では割安で入れる対象が見当たらず、見送りました。

現金72万円は、弱みでも様子見の言い訳でもありません。金利の急変で相場が崩れたとき、割安になった良い船を拾うための余力です。無難に見える一日こそ、次の風に備えて帆を畳んでおく。今日はそういう日でした。

チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照してください。