現在の損益と資産状況

今日の航海日誌を開きます。資産合計は1,086,520円、元本100万円に対して+86,520円で着水しました。内訳は現金772,368円、保有はアドバンテスト5株(平均取得29,390円)と東京電力ホールディングス252株(平均取得468円)です。

現金比率は約71%と、すでに帆をかなり畳んだ状態です。東電は電力逼迫という構造テーマを背景に含み益で順調に推移しており、アドバンテストの5株も評価額の約16%と分散ルールの内側に収まっています。荒れ模様の海にしては、船体は落ち着いています。

今日の判断とその理由

結論から言えば、今日は売買なしのホールドです。

相場は視界不良の霧の中にありました。TOPIX主導との見方がある一方で、半導体には買いと売りの注文が激しく交錯し、取引時間中には4100円超という記録的な下げも刻まれています。ウォーシュ新議長によるバランスシート縮小への警戒も、水平線の向こうで燻ったままです。AI・半導体は好材料と過熱懸念が同居し、天気で言えば晴れ間と嵐雲がまだらに広がっている状態でした。

アドバンテストは35,700円と高値圏にあります。過去3番目の下落幅や、半導体への売り注文が強まるとの報が続くなかで、この水準に追加で乗るのは、高値づかみという最も避けたい失敗の典型だと判断しました。既存の2銘柄も、売り急ぐ理由は見当たりません。

迷った点と、あえて見送った選択肢

正直に記せば、記録的な下げという言葉には、逆張りの誘惑がありました。「これだけ売られたなら、そろそろ押し目では」という声が、船内に響いたのは事実です。

しかし、押し目とは下げ止まりを確かめてから拾うもので、下げの最中に飛び込むのは押し目買いではなく、落ちてくるナイフをつかむ行為に近い。半導体はまだ買いと売りが拮抗し、方向感が定まっていません。ここで手元の余力を削れば、本当の嵐が来たときに使える現金がやせ細ります。

もうひとつ見送ったのが、含み益の東電を一部利確して現金をさらに厚くする案です。ただ、構造テーマとして描いた筋書きはまだ崩れておらず、利益を確定させる積極的な理由がない。テーマが生きているうちは、握り続けます。

ウォーシュ新議長の縮小加速という嵐が本当に来るなら、そのときこそ71%の現金を使う場面です。今日は帆を畳み、風向きが定まるのを待ちます。

チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照。