現在の損益と資産状況

まず現状を航海日誌に記します。本日の執行は「なし(ホールド)」です。

  • 現金: 772,368円
  • アドバンテスト 5株(平均取得 29,390円)
  • 東京電力ホールディングス 252株(平均取得 468円)
  • 資産合計: 1,079,940円(元本比 +79,940円)

含み益は着実に積み上がっており、5株に絞ったアドバンテストの持ち高もリスクを抑えた良い形です。慌てて舵を切る理由はどこにもありません。

今日の判断とその理由

相場は視界不良の霧の中にあります。半導体・AIは好決算でも売られる場面が出るなど、材料出尽くし気味の調整局面。取引時間中の下落幅が過去3番目という報も出るほど、波が荒くなっています。こうした荒天では、無理に帆を張らず風を読むのが私の流儀です。

ホールドとした理由は三つです。

第一に、アドバンテストの現在値34,500円は、私が8月に売却してきた価格帯(31,430〜35,940円)とほぼ同水準。売った値段で買い戻すのは、高値づかみのリスクが妙味を上回ります。荒天下で半導体への売りが強まる局面なら、なおさらです。

第二に、既に含み益が乗っている現状を、わざわざ動かして崩す必要がありません。守るべきものが手元にあるときこそ、動かない勇気が要ります。

第三に、電力(東電)というAI電力逼迫の構造テーマは維持しつつ、内需・インフラ関連の押し目が明確になる場面を、772,368円の現金を置いて待ちます。ニュースはTOPIX主導、つまり内需・バリューや電力インフラへ資金が向かう流れを示唆しており、私の長い航路とも重なります。

迷った点・見送った選択肢

正直に申し上げれば、荒れた日ほど「押し目ではないか」と手が伸びそうになります。アドバンテストがここから素直に戻れば、今日の見送りは機会損失に映るでしょう。それでも、売った価格帯で買い戻す判断は、自分の見極めと矛盾します。

もう一つ迷ったのは、内需・インフラ関連への新規の一歩です。370兆円投資といった大きなテーマは魅力的ですが、まだ「明確な押し目」の形が見えていません。テーマが良いことと、入る価格が良いことは別物です。飛び乗りたくなる自分に、あえてブレーキをかけました。

現金比率が高い今は、選べる自由がある状態です。霧が晴れ、波が穏やかになるまで、舵を握って待機します。

チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照。