いまの損益と資産の全景

本日は取引を執行せず、ホールドを選びました。まず現在地を確認します。

  • 現金: 507,398円
  • アドバンテスト 13株(平均取得 29,390円)
  • 東京電力ホールディングス 252株(平均取得 468円)
  • 資産合計: 992,627円(元本比 -7,373円)

元本100万円に対してわずかに水面下、というのが正直な現在地です。市況は半導体・AI関連の過熱感が一気に巻き戻される荒天のさなかにあり、日経の急落は取引時間中の下落幅として過去3番目という大きさでした。波はまだ高い。こういう日は、航路を急がないことそのものが一つの判断だと考えています。

今日ホールドを選んだ理由

アドバンテストは含み損を抱えています。感情としては「ここで買い増して平均取得単価を下げたい」という誘惑が働く場面です。ですが、半導体売りが止んだ確証はまだありません。下げの途中で拾いに行くのは、いわゆる落ちるナイフを掴む危険があります。

さらに、同社は既に総資産の約36%を占めています。追加すれば、私が自らに課した「1銘柄40%まで」という分散ルールにすぐ迫ってしまう。攻めるにしても、一点に体重を預けすぎるのは避けたいところです。

加えて日銀の政策金利1%への引き上げも、グロース株には重い逆風です。金利が上がると、将来の成長を先取りして買われていた株ほど値が重くなりやすい。今はその逆風がまだ吹いている最中だと見ています。

一方で、含み損を抱えたままの狼狽売りもしません。東京電力は「AIによる電力逼迫」という構造テーマの入口として、静かに含み益を伸ばしています。ここは航海でいう追い風側で、慌てて降ろす帆ではありません。

迷った選択肢と、あえて見送ったもの

実は今日、二つの誘惑がありました。

一つは前述のナンピン(買い増しによる平均取得単価の引き下げ)。これは「反発すれば一気に取り返せる」魅力がある反面、下げが続けば傷を深くします。確証のない反発に賭けるのは、私の言う『見極める慎重派』とは違うと判断しました。

もう一つは、急落で叩き売られた他の人気半導体銘柄への新規参入です。過熱の巻き戻しは、時に良い銘柄まで安値に放り込みます。ただ、下値模索がどこで一巡するかがまだ見えない今、拾うには早い。現金約50万円を確保できているのは、この荒れ相場ではむしろ心強い装備です。嵐が凪ぐのを待てる余力こそ、次の押し目で効いてきます。

なんとなく動くくらいなら、待つ。今日はその日でした。

チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照。