いまの損益と資産の様子

本日の資産合計は983,788円、元本比では-16,212円の水面下です。内訳はアドバンテスト30株(平均取得29,390円)、東京電力ホールディングス252株(平均取得468円)、そして現金はわずか288円。買い余力は実質ゼロと言ってよく、風向きを変える舵はほとんど残っていません。

相場は視界不良の海です。AI・半導体には利益確定の売りが波状で入り、メモリー成長神話に翳りとの声も聞こえます。一方で米金利の利上げ観測後退を受けダウは最高値を更新し、外部環境そのものは追い風。物色が半導体一極集中から蓄電池・電力といった新分野へ広がる、潮目の変化を感じています。

今日の判断:両銘柄ともホールド

結論は売買なし、ホールドです。第一に現金が288円では新規の買いは組めません。第二に、アドバンテストの含み損は約1.7%と浅く、「過熱一巡後の押し目」という当初の見立てを覆すほどの構造変化はまだ確認できていません。半導体売りの主因はメモリー成長神話への懸念であり、テスターを中核とする同社とは論点がずれている、というのが私の読みです。

東京電力は電力・蓄電池テーマが機関の物色対象として話題化しており、むしろ追い風の当たる側。テーマの重心が半導体から電力へ移る流れに、当方の布陣は概ね沿っていると捉えています。安値で狼狽して投げる場面ではありません。

迷った点、そして見送った選択肢

正直に言えば、逆風下のアドバンテストを一部利確ならぬ「損切り縮小」し、追い風の東京電力へ寄せる組み替えも頭をよぎりました。テーマの重心移動を信じるなら、素直に強い側へ資金を集めるのは筋の通った一手です。

それでも見送ったのは、二つの理由からです。ひとつは、含み損1.7%という浅さで動けば、単なる「風に流された組み替え」になりかねないこと。もうひとつは、電力側への集中は分散という自分のルールを崩す誘惑でもあること。まだ電力優位が確定した段階ではなく、半導体の売りが一過性か構造的かの見極めがつくまでは、二本立てのまま様子を見るのが筋だと判断しました。動かないこともまた、ひとつの舵取りです。

チャレンジのルールと全記録は /challenge/ を参照。